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Case 事例のご紹介

多様性を認め、営業パーソンの力を最大限に発揮する
組織づくりに挑む-後編

株式会社ビクセン様

 

お話を伺った方々

取締役 新規事業営業部 部長 福島 福三 様

 

ソフトブレーン・サービスのアセスメントに対し、何か躊躇することや、心配事はございましたか?

アセスメントについて、当初は社長から各個人の性格やレベル・タイプがわかるといった簡単な話は聞いていました。ただその結果があまりにもアバウトだと、むしろ誤解を招くのではないかという懸念は正直なところありましたね。その結果として漠然としたイメージが付いて、上層部に誤ったイメージで評価されるのではないかと心配でした。

しかしそういった不安は結果を受け取ってすぐに解消しました。出された結果について疑問や違和感を抱くような部分がなかったのです。自分を見直した時に結果として提示された営業スタイルや取り組み方、姿勢など全てが当てはまっていました。今まで形や数値に表われてこなかったものなので、それは非常に良かったなと思います。それに各個人の報告書を見るにつけ、それが想像以上に的確だったのは衝撃的でした。今まで薄々思っていたことに合点がいったというのが率直な意見です。

他にも安心感を持って人を育成できるようになりたかったところもあります。お互いのスキルを認め合う上で、どこに負荷をかけた方がいいか、何を伸ばした方がいいのかといったことを知りたかったですね。どのようなことを言えばその人の能力を伸ばしてあげられるといったことがわかると、言葉をかけやすくなりますし、そのようなことがわかればと思っていました。

 

実際に各プログラムを実施してみて、いかがでしたか?

コミュニケーション研修では、今まで営業で何十年とやってきた自分の姿勢を見直すきっかけになりました。研修中も正しい内容を相手の目線に立ってわかりやすく伝えたはずなのに、相手には正反対に伝わっていたのです。営業でもずっと相手目線で話をしていたのですが、自分の目線から話す方が伝わりやすいことがわかって、この一年間たどたどしくも直すようになりました。こうしたコミュニケーションの目線を変える中で、コミュニケーションに関する衝突は格段に減りました。誤解や話が伝わらないなどのストレスがなくなって、かなりスピーディーに話が伝わるようになったようです。

 

ソフトブレーン・サービスのアセスメントデータは現場ではどう活用されていますか?

正直なところ、新規事業部メンバーの選考にアセスメントの結果が非常に役立っています。今のメンバーはその時のデータを基に選びました。同じタイプの社員を揃えるのではなく、様々なタイプの社員がいないといけないということがわかったので偏りのないようにしました。アセスメントを受けていなければ、自分と似ているタイプの社員ばかり選んでいたと思います。

営業現場の話で言うとコミュニケーション研修の後に、ある社員の育成方針を大幅に変更したというのがあります。この社員は第一線で活躍させるつもりでいたのですが、
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