本セミナーをおすすめする方
- リモートワークでやる気が出ないとお感じの営業職の方
- リモートでのマネジメントに課題をお感じのマネージャーの方
- 社員全体のモチベーションに課題をお感じの経営幹部の方
日本企業、特に営業組織において「やる気」という言葉が横行していた時代がありました。一昔前のドラマを見ると「成果を出すためにやる気を出せ!」と部下を叱責する営業部長という構図も珍しくありませんでした。
近年ではパワハラという概念が一般化されたことで、「やる気の押し付け」が表面上無くなったように見えます。
しかし「やる気」世代の現職の方々は、「今の若者は無気力だ……」「やる気をもう少し出してくれれば」と考えてしまってはいませんか?
では「やる気」があれば成果を出すことはできるのでしょうか。
「やる気」は科学的に存在しない
どの営業組織においても、「自社商材が売れる成功法則」を見つけることは至上命題です。成功法則を導き出すには、これまでの成功事例は大事な宝になります。
成功事例の中には、無理にやる気を出して行動したことで成果に繋がった商談も存在することでしょう。
「やる気」に基づいて成果を出した経験者がマネジメント層に増えたという状況で「成果を出す=やる気を出す」ことが成功法則の一つとして捉えられるようになりました。
しかし「やる気」は科学的には存在しないと池谷先生は述べられています。
では私たちは「やる気」という本来存在しないものを頼りにして結果を出してきたのでしょうか。
やる気を実体化させる4つのスイッチ
実は4つのスイッチを使うことで、「やる気」といった日々において大切な「基礎パワーを生み出す脳の部位」を起動させることができます。
(1)Body(カラダを動かす)
(2)Experience(いつもと違うことをする)
(3)Reward(ご褒美を与える)
(4)Ideomotor(なりきる)
一流の成果を出してきた営業パーソンは、「やる気」という曖昧なものではなく、4つのスイッチを無意識のうちに使いこなしていた可能性が非常に高いと言えるでしょう。
冒頭で説明した「『やる気』こそ成果を生み出すもの」を考える世代も、成功体験の中で「『やる気』と定義した脳の状態」にすることにできていたのでしょう。
本セミナーでは、脳研究の第一人者である池谷教授をお招きし、脳科学の視点から考える「『やる気』を出す方法」をお伝え頂きます。
営業部全体のパフォーマンスを向上させたいマネージャー・経営幹部の皆様、是非ご参加ください。
講演スケジュール
13:30~ | 受付開始 |
14:00~14:30 | ソフトブレーン・サービス株式会社 代表取締役社長 野部剛よりご挨拶 |
14:30~15:30 | 「脳を活性化し、営業パフォーマンスを上げるメカニズム」 東京大学・薬学部・教授 池谷 裕二 氏 |
15:30~16:00 | 質疑応答 アンケート記入、終了 |
※スケジュール内容等に関して、予告なく変更が生じる場合がございます。