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セミナーレポート Seminar Report “カンブリア宮殿”で注目! 「築地本願寺の経営学」
~ビジネスマン僧侶に学ぶ常識を超える「経営改革」~
講師:築地本願寺代表役員・宗務長 安永 雄彦 氏

ゲスト講師

安永 雄彦(やすなが ゆうひこ)氏
築地本願寺代表役員・宗務長

1954年生まれ。東京都出身。開成高校、慶應義塾大学経済学部卒業。
ケンブリッジ大学大学院博士課程修了(経営学専攻)。

三和銀行(現三菱UFJ銀行)に21年間勤務。
大手鉄道会社における新規事業担当の一方、ITを活用した消費者金融会社の設立、開業を財務・人事管理部門として担当。
外資系大手エグゼクティブ・サーチ会社(ラッセル・レイノルズ)を経て独立、
島本パートナーズの代表取締役社長として経営幹部人材のサーチ・コンサルティング業務に従事、
企業経営者や大手企業幹部向けのエグゼクティブ・コーチング活動を展開。

2015年7月、築地本願寺代表役員・宗務長に就任。
僧侶組織のトップとして法務に従事するとともに、
寺院の運営管理や首都圏での個人対象の新しいかたちの伝道布教活動を企画推進中。

 

2021年3月19日(金)に開催されたのが、安永雄彦氏ご登壇セミナー『“カンブリア宮殿”で注目!「築地本願寺の経営学」~ビジネスマン僧侶に学ぶ常識を超える「経営改革」~』です。
当日は定員近くの参加者が集い、安永氏の行った型破りな経営改革についての貴重なお話を伺うことができました。

 

外部環境の変化にどう対応するか
  • 人口減少―明治以降の人口増は大きなマーケットがあったから成立した
  • 東京一極集中、家から個へ、葬儀の実施形態、宗教法人への世間からの厳しい目
  • 仏教の未来が明るいと考える人も―宗教を信じる人が大きく減少しているわけではない
調査結果からの示唆
  • 築地本願寺は東京で有名ではあるがそこまで地元と密着している訳ではないことが判明
  • コロナに対する不安に応える体勢の必要性―宗教に対する潜在的な期待があり、それに応えていく
組織は環境変化によって変わる
  • 経営戦略の変更によって変化するもの
  • 組織は戦略に従う―環境変化に対応できなければ組織は滅ぶ
生き残りをかけて組織変革に挑むべき時
  • 生き残りをかけて組織変革に挑むべき時
  • 上手くいっているときの組織変革は危機意識が共有されないために常に困難を伴う
築地本願寺での取り組みの方向性

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