【営業現場のDXに関する実態調査】＜記事＞ | ソフトブレーン・サービス株式会社

約6割が営業現場のDXは「進んでいない」
一方、DX推進企業からは「利益率の向上」「属人化から脱却に成功」などの声

前年度比較で売上が減収している営業組織の構築に携わる営業部長103名を対象に、営業現場のDXに関する実態調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。

記事全文＋資料ダウンロード
本記事に掲載した記事全文＋資料は下記よりダウンロードいただけます。

INDEX

１．調査概要
２．調査結果
■　約7割の企業が「営業現場のDX推進」を実感できておらず
■　売上減収する約3社に1社が、組織の「営業DX」をいまだ実施できておらず
■　DXが進む企業は「属人化脱却」「LTV向上」「顧客のニーズ予測」に効果を実感
■　営業DXを推進において、「DX推進人材の不足」や「費用対効果」に課題
３．その他の調査項目
４．記事全文＋資料ダウンロード

１．調査概要

調査概要：部長の購買に関する実態調査

調査方法：インターネット調査

調査期間：2023年1月27日〜同年1月28日

有効回答：前年度比較で売上が減収している営業組織の構築に携わる営業部長103名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

２．調査結果

■約7割の企業が「営業現場のDX推進」を実感できておらず

「Q1.お勤め先の営業組織では、「営業DX」が進んでいると思いますか。」（n=103）と質問したところ、「あまりそう思わない」が40.8%、「全くそう思わない」が29.1%という回答となりました。

■売上減収する約3社に1社が、組織の「営業DX」をいまだ実施できておらず

「Q2.お勤め先の営業組織では、どの段階まで「営業DX」が進んでいますか。」（n=103）と質問したところ、「これから進めようと思っている」が15.5%、「営業DXを進めるため、組織内でビジョン・方向性を共有した段階」が17.5%、「提案書・契約書・リストなどの「文書のデジタル化」の段階」が15.5%という回答となりました。

■DXが進む企業は「属人化脱却」「LTV向上」「顧客のニーズ予測」に効果を実感

Q1で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q3.営業DXを推進したことによるメリットを教えてください。（複数回答）」（n=23）と質問したところ、「属人化を脱却することができた」が56.5%、「LTVが向上した」が34.8%、「顧客のニーズを予測できるようになった」が34.8%という回答となりました。

■営業DXを推進において、「DX推進人材の不足」や「費用対効果」に課題

Q1で「あまりそう思わない」「全くそう思わない」と回答した方に、「Q4.営業DXを推進する上での課題を教えてください。（複数回答）」（n=72）と質問したところ、「DX推進人材が不足している」が40.3%、「費用対効果を実感しにくい」が34.7%、「予算が不足している」が33.3%という回答となりました。