早速ですが、オックスフォード大学マイケル・オズボーン教授著の「未来のスキル」(2017)で紹介されている、「2030年に必要とされるスキル」リストをご覧ください。
「今ある仕事の〇〇%は、××年後にはなくなる」といった話を少し前から聞くようになりました。その仕事がなくなる理由としては、単純作業の自動化はもちろん、AIも大きな要因になってくるという事も含めて、よく知られるところとなりました。
この話の背景として、将来の予測が年々難しくなっているということがあります。見方を変えると「これまでうまくいっていた方法」が通用しなくなっていることになります。今までの成功パターンが、今後がらりと変わる未来の環境において通用する可能性が少なくなっているためです。
「過去の成功」から学んだことは環境が変化し使えなくなりました。そこで必要となるのは「戦略的学習力」。これが2030年に最も必要な力になろうというのが冒頭のリストにもつながることです。
戦略的学習力とは、「新しいことを学んだり教えたりするとき、状況に応じて最適な学習法を選び、実践できること」です。
その中で今一番不足しているのが「データ分析能力」と「ロジカルな考え方」です。
下記の問題を読み、是非答えを考えてみてください。
今回紹介する動画の中ではありがちな回答やその問題点などを含め解説しています。また他の練習問題を解きながら、「ロジカルに考えるとはどういうことか」、とりわけ「経営に使えるロジカル思考」について紹介しています。
さて、3か年の中期経営計画の実現が難しいのは、こういった「ロジカルさ」欠けているまま計画を作成し、実施していることが原因です。ではどのようにロジカルさを適用したらいいでしょうか。動画で詳細を是非ご覧ください。
その他、本動画では下記のトピックに触れながら「中期経営計画を達成する目標設定」に迫ります。
野部 剛(のべ たけし)
ソフトブレーン・サービス株式会社 代表取締役社長
一般財団法人 プロセスマネジメント財団 代表理事
早稲田大学卒業後、野村證券へ入社。本店勤務。一貫して、リテール営業。トップ営業マンとして活躍。2005年5月ソフトブレーン・サービス株式会社入社。執行役員を経て2010年7月に代表取締役社長に就任。(著書)『営業は準備力: トップセールスマンが大切にしている営業の基本』『90日間でトップセールスマンになれる最強の営業術』(ともに東洋経済新報社)、『成果にこだわる営業マネージャーは「目標」から逆算する!』(同文舘出版)等がある。
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